2022/10/28(金)
お知らせ
産経新聞に掲載されました。
明治後期から昭和初期にかけて静岡県御殿場市を中心に活躍した「馬車鉄道」の客車が復元され、来年夏の走行を目指している。客車を引きレール上を走る馬の訓練も行う予定で、レトロな見た目が注目を集めそうだ。1898(明治31)年に開業した「御殿場馬車鉄道」。山梨県境まで延伸され、全長約18キロで貨車と客車を運行し、富士山の登山客らが利用した。御殿場の停車場付近では、多い時で馬25頭を飼育。現代のバスのような役割を果たし、最盛期には年間約8万人が利用した。しかし、鉄道網の発達に伴い、1928(昭和3)年に廃線となった。
2022/09/05(月)
お知らせ
広報ごてんばに特集記事が掲載されました。
明治から昭和初期にかけて 地域の公共交通機関として活躍した御殿場馬車鉄道。廃止から90年余りの時を経て、御殿場馬車鉄道研究会により、その客車が復元されました。復元完成後の令和3年12月12日には、高根中郷館竜良ドームでお披露目式が開催され、参加者は人力による試乗を楽しみました。詳細はこちらから>>
2022/07/21(木)
お知らせ
日本経済新聞に記事が掲載されました。
レールの上を走る客車を馬が引っ張る馬車鉄道は1882年(明治15年)に日本で最初の運行が始まり、文明開化の波とともに日本各地に広がった。静岡と山梨両県の県境では98年から1928年までの30年間、「御殿場馬車鉄道」が走っていた。ところが、現在その歴史を知る人はほとんどおらず、資料もわずかしか残っていない。
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